Top > Linux Memo > 2.2TB以上のハードディスクを起動ディスクにする

2.2TB以上のハードディスクを起動ディスクにする


※他にも方法があるかもしれません。あくまで一例としてお考え下さい。

Vine Linux 6.0で2.2TB以上の容量を持つハードディスクを起動ディスクとして使用しようとすると、インストール時のフォーマットでは2.2TB以上の容量を認識してくれないようです。
私は今回3.0TBのハードディスクを起動ディスクとして使用したかったので→こちらを参考にしてフォーマットしてみました。

■CD等から起動出来るOSを用意する

CDや外付けHDDなどから起動出来る別のOSを用意します。今回は参考にしたサイトに倣ってUbuntuを使用しました。
Ubuntuは→こちら

■起動用ハードディスクをフォーマットする

※GUIで作業しております。
Ubuntuが立ち上がったらディスクマネージャを開いて起動用にしたいハードディスクを選択します。
そして「GUIDパーティション」でフォーマットをします。

■Ubuntuをシャットダウンし、Vine Linuxのインストールをする

改めてVine Linuxのインストールをします。
起動用にするハードディスクはすべてのサイズが使用出来るようになっていると思われます。

■Warningメッセージ

この方法でインストールした後、Vine Linuxで起動ハードディスクを見てみると
「The partition is misaligned by 3072 bytes. This may result in very poor performance.
 Repartitioning is suggested.」
というメッセージが表示されます。
「gdisk」を使用してパーティションの開始セクタを2048に指定することで解消されるようなのですが、私は未実施です。
とりあえず現在のハードディスクが「very poor performance」なのかはイマイチわからず。。。

Copyright (C) 2008-2012 Hirocchi All Rights Reserved.